脳を鍛えるトレーニングについて
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脳内出血体験談
私人間は否応なしに、加齢とともに記憶力(脳の能力)が低下していく生き物です。
実際、私も「あれって何だったんだろう?」「誰だったかなぁ、この人」といったことが増えているような気がします。
この脳の機能低下は「前頭前野の機能低下」によるもので、逆をいえば前頭葉を絶えず鍛えれば脳の機能低下を抑えることができるのです。
これを総称して「脳トレーニング(脳トレ)効果」と呼んでいます。
ではどのような脳トレをすれば、脳の機能改善に繋がるのでしょうか。
最新の研究によると、「音読(本を読む)/簡単な計算をする」ことが脳トレに効果があることがわかっています。
例えば「音読(本を読む)/簡単な計算をする」をしている時、脳の状態を測定したとします。
※ちなみに赤色の脳は機能していない状態/黄色の脳は機能している状態。
これで分かったことは、音読&計算をしている時の脳の状態は黄色に…つまり活発に動いていることを意味しています。
このように脳トレをする場合、声を出して本を読んだり簡単な計算を(より早く)解くことで、より脳が活性化しているのです。
またこうした脳トレは認知症患者にも効果を発揮します。
「週に3~4回学習をする人とまったく学習をしない人」を比較した場合、学習をした認知症患者は圧倒的に前頭葉機能に改善が見られます。
そして脳トレは「音読&計算」以外の方法でも効果を発揮します。
それがちょっとした運動です。
この運動は、電車通勤をしているサラリーマンにはうってつけかもしれません。
まず電車の中で立った状態で、目を開けたまま両手で吊革を掴みます。
その時、両脚は肩幅より少し広めに開いてください。
それから片方の足を1~2cm床から浮かせます。
この姿勢を10秒間キープしてください。
これができるようになったら、目を閉じた状態で10秒間キープします。
それから徐々に(15秒、20秒、30秒…)と時間を伸ばしていきます。
※片方の足ができたら、次はもう一方の足もしてください。
この「目を閉じた状態で片足で立つ」行為は、集中力と脳の覚醒効果を高めることができます(&バランス感覚も)。
脳トレは毎日積極的に脳を活動させることによって、初めて脳の機能低下を防ぐことができます。
みなさんも、「物忘れが多くなった/言いたい言葉がなかなか出てこない」ということがありませんか?
そうだったら、是非脳トレをしてみてください。
年齢に関係なく脳を鍛えれば、脳の機能改善に繋がります。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


