友だちがくも膜下出血を発症!!!
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脳内出血体験談
2024年1月、友人たちと新年会をしていた時、その中の1人が「あかん、なんか急に頭が痛くなった」と…。
単純にお酒の飲み過ぎかな?と思っていたんですが、どうも様子がおかしい。
直感で私は「動くな、ジッとしとき!今、救急車を呼ぶから」。
それから最寄りの市民病院に搬送してもらい、頭部の?RI検査を受けることになりました。
※?RI検査=磁気と電波を用いて、細胞組織の動きを把握するための画像撮影検査のこと。
結果はくも膜下出血を発症していました。
くも膜下出血の典型的な症状は「当然の激しい頭痛と吐き気」です、
出血量が多ければ意識が無くなり、最悪の場合、瀕死の状態になることもあります。
そんなくも膜下出血は前兆を見逃さないことに尽きます。
ちなみにくも膜下出血の前兆には、「軽い頭痛/動眼神経麻痺」があります。
※友だちの場合、すぐに救急車を呼んだことが良かったと思います。
〇軽い頭痛
この時の症状は、少量の出血が起こった状態だと考えられます(これを警告出血といいます)。
軽症の状態であれば(適切な処置をすれば)後遺症が残る危険性も少なく、無事に社会復帰することも可能です。
しかし(実際のところ)「軽い頭痛=くも膜下出血」じゃないか?と疑うことも少なく、単に風邪の処方をされてしまうことも…。
〇動眼神経麻痺(どうがんしんけいまひ)
動眼神経麻痺(眼球を動かす神経)になると、「まぶたが下がる/物体が二重に見える」といった症状を発症します。
くも膜下出血が非常に怖い病気の理由は3つあります。
〇初回出血による脳への障害が大きいこと。
初回出血によって脳自体にかかる圧迫や脳内への出血があることによって、脳を浮かべる水(脳脊髄液)の循環障害が起こる危険性が出てきます。
また(それによって)呼吸や心臓へ悪影響を起こすことも考えられます。
〇脳動脈瘤が再び破裂する。
「再び破裂する=再出血」のことで、初回の出血痕にかさぶたができた状態だったものが、(そこから)再び出血する危険性があります。
※再出血した場合、初回出血より程度が強くなります(24時間以内に発症しやすい)。
〇脳血管が縮む(脳血管攣縮)。
くも膜下出血を発症するとくも膜の下に広がった血液が数日で毒素に変わり、脳の血管を広範囲に縮めてしまう危険性があります(脳梗塞の発症)。
最後に友だちの現状を報告します。
始めは軽い麻痺症状が残っていましたが、現在は米子市の皆生温泉病院に入院して毎日のリハビリ訓練に頑張っています。
多分2月一杯リハビリを続けると思いますが、その頃には回復して問題なく社会復帰ができると思います。
※LINE電話で現状を教えてもらいました。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


