MRIの結果が出ました!
公開日:
:
最終更新日:2023/05/24
脳内出血体験談
1年に一度のMRIの検診の結果が出ました。
すぐに結果発表といきたいところですが、まずは「MRIとは何ぞや!」について説明したいと思います。
「MRI=Magnetic Resonance Imaging」は磁気共鳴画像診断のことで、
強力な磁力と電波を利用することによって、臓器や血管等々といったさまざまな部位を画像化する検査を言います。
※私の場合、脳ドッグ的な検査になります。
そしてMRIのメリットは…
「放射線被ばくがない・疾患の質的診断ができる・造影剤を使うことなく血管や脈管の撮像ができる・早期の脳梗塞の診断ができる」が主なメリットになります。
一方MRIのデメリットといえば個人的に検査時間が長いことと(約15分程度)、検査中の「カンカンカンカン/ガンガンガンガン/キュンキュンキュンキュン」といった音が流れる付けることです。
さすがに私は定期検診でMRIに慣れてきたせいもありますが、MRIが初めての人だったらあの音にビックリすると思います。
※ちなみに慣れてきたらあの音も子守唄のように聞こえてきて、熟睡する人もいるみたいです。
ということでMRIについて簡単に説明しましたが…では検査の結果について発表したいと思います。
2年前の脳梗塞の際にわかった2~3mmの脳動脈瘤ですが、まったく問題ありませんでした(現状維持)。
2~3mmの脳動脈瘤って本当に小さくて、実際に脳動脈瘤が破裂することはほとんどないそうです。
しかし脳動脈瘤の怖いところは、脳検査をして初めてわかることがほとんだということです!
簡単にいったら知らない間に脳動脈瘤ができてしまって、気付いたらその大きさが何センチにも拡大して、それが何かのキッカケで破裂してしまうことなんです。
脳動脈瘤が破裂してしまったら、ほとんどの確率で亡くなる危険性があります。
そういう意味からすれば私は脳梗塞を発症した時、たまたま脳動脈瘤が見つかったわけで…非常にラッキーだったと思います。
それとMRIでは脳動脈瘤以外のこともチェックしてもらいます。
〇脳内出血&脳梗塞の現状
25年前に発症した脳内出血の跡は、今でも白い靄上になってはっきり表れています。
脳梗塞に関しては小さかったせいもあり、今ではまったく無くなっていました。
〇脳が収縮しているかどうか
脳が収縮するということは、認知症(アルツハイマー病)を発症していることを意味します。
収縮もまったく問題ありませんでした(医師いわく、キレイな脳をしていると褒められました)。
とにかく普段通りの規則正しい生活をしていれば、どこかが悪くなるといったことはないようです(安心しました)。
次は来年(2024年)の5月になります。
関連記事
-
-
何故怖い!脳血管障害
脳血管障害を発症した私は、その怖さを十二分理解しています。 ではみなさんは、本当に脳血管障害の
-
-
脳血管障害と異常行動について
脳血管障害(脳内出血・脳梗塞)を発症してしまうと、人によって個人差はありますが、数日から数週間ICU
-
-
もし脳血管障害を発症し後遺症が残ったら…
1年前から週2回、リハビリ施設に通っています。 そのリハビリ施設は年配者が多く初めて会う時、必
-
-
脳血管障害と認知症について(アルツハイマー型認知症)
脳血管障害は、脳の血管が詰まり出血が発症する病気をいいます。 そして脳血管障害を発症すると、脳
-
-
長時間の昼寝は危険な兆候
少し前に、テレビ(NHK)で「間違えると怖い 睡眠の新事実」という番組が放映されていました。
-
-
脳血管障害は完治したとしても後遺症が出る恐れあり
脳内出血や脳卒中、脳梗塞など脳の病気は完治する場合とそうでない場合があります。私の場合は1度完治した
-
-
脳内出血 リスペリドン ジプレキサ 使用感想
薬が合ってきたのか、そして私の心が絶対に何とかすると言った方向だからでしょうか、幻聴は私を苦しめる話
-
-
2ヵ月の入院の後の母親の変化
私が小脳梗塞で約2カ月間の入院を余儀なくされました。 その間、母親はどうしていたのかというと、
-
-
脳に損傷を受けた場合脳波を調べます
脳内出血をし、そして外科的治療を施した場合、気になるのは脳波です。外見上全く普通に見えたとしても、脳
-
-
脳血管性認知症について
脳の細胞(ニューロン)は180億個あると言われていて、まだ数分の1しか機能がわかっていないともいわれ
- PREV
- 日常生活やリハビリ運動を阻害する「クローヌス」
- NEXT
- スナックで意識不明に!!!