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脳血管障害は完治したとしても後遺症が出る恐れあり

公開日: : 脳内出血体験談

脳内出血や脳卒中、脳梗塞など脳の病気は完治する場合とそうでない場合があります。私の場合は1度完治したかに思えましたが、脳内出血して17年目頃に目に影響が出ました。それはモノが二重に見えたり直線が左上がりに見えたりしたんです。

 

48歳を過ぎてから斜視のように直線が波打つように見えたりしました。眼科に行き視神経に問題があるのか、眼科の先生に聞きますと脳の方に問題があると言われました。とにかく格子がずれたように見える時があるのです。それも1日中と言う事ではありません。

 

たまに前触れなく横の線が左に下がっていたり障子の四角形が二重にずれて見える時があります。今更この年になって脳の手術をしようとは思いません。これは目薬で治るモノではないですし、かと言って矯正の眼鏡をかける事もない訳です。

 

日常生活に支障をきたしている場合は別ですが、わざわざ目の筋肉を切ってまで治そうとも思いません。自然が1番でそのままなるようになると思っています。これは車やバイクを乗りませんので特に問題があるとも思えないのです。

 

自転車も乗りませんので何とか生活は成り立ちますし脳障害の人が車両を運転してぶつけると自分も相手も困りますので軽車両でも乗らない方が良いと思っています。48年以上問題なく過ごせていたのが急にモノが2重に見え、随分悩みました。

 

ここが難しい所で、自動車などの車両を運転中脳卒中や脳梗塞になると事故になります。場合によっては大事故になるので注意が必要です。検査して調べてもおかしくないですね。私でさえ48年以上問題なかったのですから急に眼に来ると対応できないと思います。それで若し脳の病気が運転中に起こったとしたらどうするか、どんな対応を取るのか自分で注意して気を付けて運転されたらと思います。

 

出来れば気分が悪くなったらゆっくりした方が良いです。次男も生まれており1家4人で失敗は許せない状況下で出来る事をひとつづつこなしていると毎日が生放送のような真剣味が出て駄目な処はカット、編集しなおしが出来ませんので、真面目になります。

 

それで私はどんな事でも仕事をして、生活をすると緊張したりリラックスしたりと良いリハビリになるのではないかと思っています。私は何に悩まされたかと言うと幻聴と幻覚なのです。それとさかさま言葉です。

 

これは詳しくは後で述べるとしても最初は大変で、パニックの状態になりました。これらをコントロール出来れば、脳が生きている限り動いているので壊死した部分以外でも脳は活動するのでリハビリはまず頭を訓練出来るようにもって行くことが大事です。

 

運動麻痺などの身体的な問題は手を動かすことによってましになると思っています。従ってパソコンを入力するのも手を動かしますし出来るだけ指を動かすと本当に元気になってきます。問題は睡眠時間です。

 

私は12時間サイクルで訓練も兼ねて仕事をして寝て、又起きて仕事をするようにしています。落ち着いていたのですが、大パニックになってしまい本当に幻聴、幻覚、しゃっくりが2日ほど止まらない、さかさま言葉を言う、となってしまいました。

 

脳内出血後遺症が脳内出血して17,8年ぐらいしてから出てきたのです。これにはまいりましたが、これは脳神経外科の守備範囲ではなく精神科にかかり入院し薬を合わせて貰う事で対応しています。

 

薬もデパケン、アレビアチン、フェノバールを中心に後は幻聴、幻覚を抑える薬を飲んで現在に至っています。従って脳神経内科や脳神経外科へは行かず脳の方から来ている病気の扱いで脳内出血後遺症として精神科にかかっています。

 

  • 8年以上経ってから脳の血管の異常が影響するとは思ってもみませんでした。脳内出血後遺症については後で詳しく述べる事としましょう。

 

しかし脳梗塞のリハビリとしては私は歩けるのであれば散歩をするのが良いと思います。そして喉が渇けば飲み物を、と言った形で身体を動かしながらと思います。高い所は危険ですし水泳も危ない、しかし適度な温度のお風呂は良いのではないか、汗をかくのは良いと思っています。

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