資格をもとに近所のアルバイトを応募~どうしようもない挫折感~
公開日:
:
最終更新日:2014/04/22
未分類
毎日の日課である1時間の散歩の途中に見つけたアルバイト求人…。
新聞の折り込み欄や広告に掲載されているアルバイト求人情報…。
私はちっぽけな自信と期待が不安感に変わらないうちに、とにかく自分にできそうなアルバイトを応募し続けました。
(※そして私にとって、「医療事務の資格を取得したのだから、絶対に何かあるはずだ。」とも考えていました。)
一生懸命左手で履歴書を書いて、アルバイトを募集している会社に送付。
しかし1週間経っても、一向に連絡が来ない…気が焦って電話で確認を取ると、「申し訳ございません。弊社が希望しているのは女性でして…。」
実は、応募した会社のほとんどが断る理由として「女性採用」だったのです。
私はこう思いました…「アルバイト求人にはそういうことは記載されてなかったじゃないか!」…
また履歴書を送付しても返事が来ないなら、じかに履歴書を渡しにいこうと思い飛び込みで応募を受けました。
(※とにかく無我夢中というか必死に応募して、面接までこぎつければなんとかなると考えていました。)
今でも忘れることはできません…結局、2週間で10社応募したのですが…すべて体(てい)の良い理由で断られました。
私はこの時、改めて自分の立場を痛感したのです。
「私は健常者でなく障がい者なんだ。」と…。
どんなに働く意思があったとしても、会社はそういう観点をチェックしない…もっというなら、障害を持った人に何ができるんだ…。
脳血管障害(脳内出血)で倒れて入院していた頃、漠然とながら「これからどうやって家族を養っていけばいいんだ。」と考えていました。
しかし、「なるようになる!」とも思っていた自分がいました。
そして今、アルバイト求人で応募するもことごとく断られる現実(どうしようもない挫折感)…。
目の前が真っ暗になりました。
意気揚々と就職活動に向けて頑張っていた数ヶ月間…私は何のためにしていたのだろう…。
どれだけ良い大学を出たか、どれだけ大手企業に勤めていたかなんて、障害を持ってしまうと関係ありません。
私の脳裏に、また自暴自棄になってしまった日々が蘇ってきました。
関連記事
-
若年性脳梗塞の原因と兆候
脳梗塞の発症を考えた時、ほとんどが高齢者に発症しているというイメージがありました。 しかし近年、中
-
仕事に復帰できると信じていた…
私は自分自身の中で意識が明確になればなるほど、ある不安がよぎり始めていました。 それは、一向に
-
脳血管障害の最新治療法~rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法~
脳血管障害治療は、凄い加速で発展していると思います。 そして私自身が脳血管障害で倒れた時、最新治療
-
母が脳梗塞を発症しました
2020年1月31日、母が変なことを言い出しました。 朝7:30に朝食を食べたばかりなのに朝食
-
脳血管障害の後遺症について
脳梗塞や脳内出血といった脳血管障害を発症してしまうと、さまざまな後遺症に苦しめられることになります。
-
二度となりたくない隠れ脳梗塞
みなさんは「隠れ脳梗塞」という症状をご存知でしょうか。 例えば血栓(=血の塊)が脳内血管で詰まると
-
脳梗塞の最先端治療~rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法
脳血管障害は、「脳血管に血栓が詰まる脳梗塞/脳血管が破裂する脳卒中/脳血管にできたコブが破れるくも膜
-
脳梗塞の滑舌のトレーニング(ボバーズ記念病院)
脳梗塞(脳内出血)になってしまうと、言語機能障害を発症する可能性があります。 例えば右片麻痺になっ
-
ネット副業のご相談承ります。
・ライティング業務 ・こちらのビジネス ・情報商材の販売 ・その他のビジネス 全て含めて
-
残り若干名様のみの提供とさせていただきます。
副業で稼げる方法をお渡しします。 残り若干名様のみの提供とさせていただきます。
- PREV
- 資格を目指す
- NEXT
- ネットで副業(SOHO)を知る