もし脳血管障害を発症し後遺症が残ったら…
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脳内出血体験談
1年前から週2回、リハビリ施設に通っています。
そのリハビリ施設は年配者が多く初めて会う時、必ず私の右片半身まひをみてこう尋ねてきます。
「身体の半分は使えないの?本当に大変だね」。
私は脳内出血を発症して20年以上経っているので、「大丈夫ですよ。もう慣れたし怖いことないですよ」と、笑いながら応えています。
でも本当はすごく大変なんですよね。
そこで今回は自分や家族が脳内出血(脳梗塞)で倒れ障がいが残ってしまったら、いったどのようなリスクが起こるのかについて話してみたいと思います。
〇一人暮らしができなくなる(家族の手助けが必要)。
身体まひを発症したことで、今まで当たり前のようにできていたことができなくなり、生活様式が一変する可能性があります。
例えば日々の食事や掃除が困難になってきたり…。
※仮に地元を離れ遠方に住んでいたとしたら、その地域に駆けつけるだけでも難しいことも…。)
〇今までの収支バランスが大きく崩れてしまい、家計を圧迫する。
脳内出血という大きな病気を発症してしまうと、相当の治療費がかかってしまいます。
それだけでなく住宅ローンだったり子どもの教育費だったり…とにかく月々の収支に大きなダメージを与えてしまいます。
※ちなみに私は会社を辞めざるを得なくなり、両親からの援助をしてもらっていました(約3年間)。
〇身体まひや言語障害といった大きな後遺症が残ってしまう可能性がある。
脳内出血のまひは、身体だけと思っている人もいるかもしれません。
というのも中には身体まひに加え、言語障害を発症するケースもあるからです。
そしてもしかしたら、言語障害がもっともキツイ麻痺かもしれません。
言葉が話せないということは、意思の疎通ができないことを意味します(身体まひ以上にストレスが溜まると思います)。
もちろんこういったまひになったとしても、努力で克服することもできるかもしれませんが…どちらにしても自分自身&家族の負担が尋常じゃないくらい大きいと思います。
〇脳内出血をしても職場に復帰はできる!?!
心配事といえば、やはり今まで通り会社で働くことができるか!と言うことです。
大企業や福祉関係に充実した会社なら、大丈夫かもしれません(給料は下がると思いますが)。
しかし大半の中小企業は、退職をせざるを得なくなる状況になると思います(電車通勤が難しい/今のようにテレワークが主流になっていれば別かもしれません)。
それとネット環境が充実している現在、「転職エージェントdodaチャレンジ」というサイトが患者に夢を与えてくれているかもしれません。
一般的な転職サイトに登録しても、実際は紹介してもらえないのが実情ですが、
「転職エージェントdodaチャレンジ」は障がい雇用に特化した転職サイトで、さまざまなサポートをしてもらうことができるからです。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


