長時間の昼寝は危険な兆候
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脳内出血体験談
少し前に、テレビ(NHK)で「間違えると怖い 睡眠の新事実」という番組が放映されていました。
この番組に出演した「RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長:白濱龍太郎氏」が、睡眠にまつわる新事実を紹介していたのです。
その新事実とは、「脳梗塞のリスクが高まる!?間違った寝方」です。
白濱龍太郎氏は、次のように触れていました。
それは「高齢者に限ってですが、1時間以上の昼寝をすると、そうでない人に比べて脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなる」といっているのです。
例えば20~30分といった短時間の昼寝であれば、脳の活動にリフレッシュをもたらし、逆に効率を上げることが実証されています。
しかし高齢者の場合、1時間以上の深い眠りに入ってしまうと、起床時血管に対して負担をかけることになると…。
みなさんもご存知だと思いますが、起床時の血管の状態は血圧が上昇し、それによって脳梗塞や心筋梗塞を併発する危険性があります。
仮に1時間以上昼寝をした場合(熟睡)、白濱龍太郎氏は起床時血管のリスクが(単純に)2倍になるというのです。
つまり朝の起床時に血管に負担がかかり、昼間の1時間以上の昼寝にも血管の負担がかかる…。
※1日2回も、負担をかけることになります。
そこで白濱龍太郎氏は、こう提言しているのです。
「昼寝前にホットコーヒーを飲むと目覚めが良くなる。」
※カフェインが早めに目覚まさせてくれる。
ではここからは私の母親について、少し触れさせていただきます。
母は今年84歳で、来年85歳になります。
そして数年前まではほとんど昼寝をすることもなく、元気に動き回っていました。
しかし最近は、すぐ昼寝をしてしまうのです(外出している時は別です)。
しかも20~30分ではなく、1時間を優に超えて…です。
確かに夜なかなか寝付けないと悩んでいますが、私は「昼寝のし過ぎ!」と言い続けていました。
だからこの番組をみてから、昼食(パン)時に一緒にホットコーヒーを飲ませています。
母は血圧も低く脳構想を発症する体質ではありませんが、この番組を見て「万が一」もあり得ると思いました。
年齢を重ねるにつれて、どうしても弱気になる母。
子どもとしては、そんな弱気の母を見たくはありません。
だから喧嘩をしてまでも、ハッパをかけています(普段は仲良しです)。
とにかく母には長生きをしてほしいと、心から願っています。
私が脳内出血で迷惑(心労)をかけてしまったので…。
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