傷付いた脳は回復する!?!~脳に秘められた回復力~
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脳内出血体験談
バイクに乗っている人は必ずヘルメットを装着しています。
それはヘルメットで頭を守るため…では何故、私たちはヘルメットで頭を守らなければいけないのでしょうか?
例えば脳の神経解剖学者:ラモニ・カハールは、下記のことを発表していました。
「一度でも損傷してしまった脳(中枢神経)は元に戻らない(再生しることはできない。」
つまり運動を司る中枢神経が損なわれてしまうと、手足を動かすことができなくなると言っていました。
※事実、私は脳内出血を発症し、左脳の運動機能を司る中枢神経を損傷し右片麻痺を発症してしまいました。
そうした発表があるなか、別の考え方も報告されています。
運動によるリハビリテーションを続けた結果、失われた手足の機能を一部取り戻すことができた…と。
どうしてこうのように脳の回復をすることができたのでしょうか?
その背景には神経可塑性(しんけいかそせい)が大きく関係しています。
〇神経可塑性
脳の神経細胞の間には伝達経路のシナプスが存在しています。
そのシナプスが新生&再生することによって、脳内で機能的&構造的変化を示すことを指します。
上記の場合、「リハビリテーションを続ける→神経細胞のシナプスの伝達経路が再構築(変化)→神経回路を変化→失われていた機能を取り戻すことできた」と考えられます。
神経細胞のリハビリテーションを出し続ければ、手足を動かすシナプス信号を発することができるというのです。
ちなみに私の場合、3カ月間入院した後、もう3カ月間リハビリテーションセンターで手足を動かす訓練を続けました。
結果的には回復することはできませんでしたが…。
それにしても医学の世界は信じられないような進歩を続けています。
シナプスの伝達効率を高める薬も見出されているからです。
そしてこの薬を利用すれば、脳損傷後の運動機能の回復を促進することができるということが報告が発表されています。
※実際にマウスやサルで治験を行った結果、元の状態まで回復させることできたと発表されています。
今回の結果からわかったことは、一部の脳が損傷したとしてもシナプスという伝達機能を書き足せば(上書き)、運動機能を担うようになったと示唆することができます。
さらに脳は進化をし続けます。
そして脳に秘められた回復力は、まだまだ私たちの知らない世界の中にあるのです。
今回は傷付いた脳は回復することができるのか!という内容を検証してみました。
※もしかしたら私の動かなくなった右片麻痺も回復するかも…。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


