無症候性脳梗塞
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最終更新日:2020/06/25
脳内出血体験談
近年、芸能人が人間ドックに行ってもらい、身体の異常の有無を検査する番組が流行っています。
そうした番組の1つに脳ドックの検査があります。
ちなみに私自身、脳内出血で倒れた経緯があります。
そのことを考えれば、脳ドッグが無料でできるのは非常にラッキーなことだと考えます。
※脳ドッグ料金=病院によって違いはありますが、50,000円~程度掛かります。
そして脳ドッグをした結果、自分自身の脳の状態を客観的に見ることができます。
もちろん脳に異常がなければ綺麗な脳のまま。
しかし人によっては(年齢関係なく)、脳にポツッポツッと白く濁っているところがあります。
そのポツッポツッこそが、自分自身が気付かないうちに脳梗塞を発症しているのです。
※CTスキャンやMRI画像で脳梗塞を発症したことがわかります。
このように偶然にも脳梗塞を発症したことに気付くことを「無症候性脳梗塞」といいます。
「無症候性脳梗塞=ラクナ梗塞(穿通枝)」といい、わかりやすい言葉でいうなら「隠れ脳梗塞」といいます。
〇無症候性脳梗塞
「脳の中を走る穿通枝という細い動脈が詰まったため脳梗塞を発症します。」
ちなみに気付かないのは、脳梗塞を発症したとしても小さな部位だからです。
「一瞬、手足がしびれたり頭がクラクラしてもすぐに回復してしまう」から、脳梗塞を発症したかどうかも分からないのです。
もちろん大きな部位だったら、間違いなく身体(手足)に麻痺を発症したり言語障害を発症します。
そんな無症候性脳梗塞の見つかる頻度は、加齢と共に増加するといわれています。
例えば65歳以上の方を対象にした場合、その比率は28%にも及びます(世界規模)。
日本の研究によると、
40歳以下ではまったく認められず、80歳以上の場合は19.3%に無症候性脳梗塞の痕が見られると言われています。
また無症候性脳梗塞の場合、そのほとんどの人が(約80%)持病として高血圧を患っています。
※私の場合も、普段から血圧が高めでした。
では無症候性脳梗塞を防ぐためには、どのような対処が必要がなのでしょうか。
答えは明確です。
それは「1にも2にも高血圧を改善する」に他ありません。
例えば高血圧を薬や注射でコントロールすることになります。
高血圧を改善することができれば、自然と無症候性脳梗塞を発症する確率が低くなります。
それから高血圧の他に考えられる危険因子には、「喫煙・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症」があります。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


