*

二度となりたくない隠れ脳梗塞

公開日: : 未分類

みなさんは「隠れ脳梗塞」という症状をご存知でしょうか。
例えば血栓(=血の塊)が脳内血管で詰まると、目に見える脳梗塞を発症しさまざまな後遺症を残すことになります。
一方、隠れ脳梗塞とは脳梗塞と同じように脳内血管に血栓が詰まっているのですが(=一部に脳細胞は壊死している)、範囲が非常に狭いため自覚症状がないのです。
ふとめまいがした~一種、モノが二重に見えた等々…このような後遺症症状を発症しているわけですが、すぐに症状が治まっているため後遺症という自覚症状に気付かないまま生活をしているのです。
最近、テレビ番組で脳ドッグをする芸能人の特集が組まれることがあります。
そこで脳の画像を見てみると、僅かですが色が白く写っている芸能人が…実は、この白い部分こそ脳梗塞を発症した証拠なのです。
隠れ脳梗塞が怖いのは、いつ何時発作が起こり生命の危機を(=後遺症)生じる可能性を含んでいるからです。
さらに言えば、隠れ脳梗塞を発症しているということは、重篤な脳梗塞を発症する日が近いことを意味します。
隠れ~という言葉を使っていますが、それは言葉のアヤに過ぎないのです。
ある統計データによると、40歳代で3人に1人が~そして50歳代では2人に1人が~そして60歳代以上では約80%の方が、隠れ脳梗塞を発症しているといわれています。
これを読んでいるみなさんが中高年層以上であれば、是非一度、脳の精密検査(=MRI)を受けることをお勧め致します。
「備えあれば憂いなし。」という諺(ことわざ)があるように、何もなければ大丈夫(安心)ですし、何かあったらすぐに治療にあたればいいのです。
ちなみに一度脳内出血を発症している私は、絶対に脳梗塞を発症したくありません。
何故なら左脳が脳内出血→右片麻痺になったわけですが、仮に右脳が脳梗塞を発症した場合、左側が麻痺する可能性が…。
そうなると、一生寝たきりになってしまうからです。
それを想像するだけで、胃がキリキリ痛むような感じに襲われます。
だからこそ、私は食生活に気を付けているのです。

関連記事

no image

私が経験した脳内出血の治療方法について

倒れた瞬間から意識が無くなった私ですが、ICU(集中治療室)を出て一般病棟に移った頃からの治療方法に

記事を読む

no image

そして、自分の意識が鮮明に蘇る

1週間に及ぶICU(集中治療室)による治療によって、「ようやく脳の肥大がおさまった」ことで、私は一般

記事を読む

no image

今後の生き方を考えてみる…

私は脳血管障害(脳内出血)を発症し右片麻痺という障害を持って以来、一番充実した日々を過ごしています。

記事を読む

no image

脳梗塞が起こりやすい季節

年間を通じて、脳血管障害の患者は約137万人いるといわれています。 そして、脳梗塞の患者は約80万

記事を読む

no image

脳に関する不思議な雑学

身体の中でもっとも重要なパーツといえば「脳」だと思います。 その脳はまだまだ解明されていないこ

記事を読む

no image

片麻痺に負けない人生を送る

確かに脳血管障害で倒れて、気が付いた時は入院で寝たきり~自分自身の身体がどうなっているのかさえもわか

記事を読む

no image

自暴自棄

リハビリ担当医から宣告された「もう右手右足は動かない」という現実を突きつけられて以来、数週間、私の精

記事を読む

no image

健常者には理解しにくい後遺症~高次脳機能障害~

脳血管障害の後遺症の1つに「高次脳機能障害」があります。 いったい高次脳機能障害とは、どのような障

記事を読む

no image

ネット副業のご相談承ります。

・ライティング業務 ・こちらのビジネス ・情報商材の販売 ・その他のビジネス 全て含めて

記事を読む

no image

仕事に復帰できると信じていた…

私は自分自身の中で意識が明確になればなるほど、ある不安がよぎり始めていました。 それは、一向に

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


no image
介護士という職業について

私は2年前から週1回、介護士にサービスを要請してもらっています。

no image
副業で稼げる方法をお渡しします。第二作目

先生様、アフィリエイター様…そしてまったくパソコン初心者の私のために、

no image
副業で稼げる方法をお渡しします。

現在、私の月収は150万円を超えています。 そして、ふと自分の人生を

副業に対する自分自身の思いが収入に繋がります…

  私は副業(情報商材レター)を読むにつけ、い

no image
脳内出血によるリハビリの限界について(個人的見解)

37歳という若さで脳内出血を発症した私。 今までブログ等々で実年

→もっと見る

  • ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。 ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。 ボバース記念病院に通院した体験談

  • 私は人生に行き詰った時霊場を訪れ、神様の力を得ようと勤めています。 (病気のため、ペースはゆっくりです。) 写真は、霊場高尾山から見た富士山です。

  • 私の尊敬するトムハンクスの手形です。 海外旅行ができるのもひとえにネットビジネスのおかげです。 ネットビジネスは平等に可能性をもたらしてくれます。 私の人生は、非常に幸運なものでした。 (2012年5月撮影 ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて)

  • このコミュニティセンターでは、情報交換はもとより様々な内容を書き込んでいこうと思っています。 当然のことですが、私の情報商材を購入してくれた方/これから購入して頂ける方も入会して頂きたく思います。 また私ごとですが、これを機会に「この情報商材は良いぞ!」と思った場合、随時購入しようと考えています。 SNSで情報商材の内容を漏らすことはできませんが、契約違反にならない程度に情報交換をしようとも思っています。
  • メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

    8人の購読者に加わりましょう
PAGE TOP ↑