脳血管障害発症後に起こる異常行動について
公開日:
:
未分類
脳血管障害を発症した場合、さまざまな苦境が待ち受けていることを、もっと多くの人が知るべきだと思います。
そして、脳血管障害の苦境の1つに「異常行動」が挙げられます。
多分、みなさんの想像する異常行動は「言語障害/半身麻痺」といったことではないでしょうか。
確かに、言語障害/半身麻痺も脳血管障害による異常行動の1つです。
しかし言語障害/半身麻痺以外にも、今までに見られないような異常行動があるのです。
この項では、そうした異常行動について触れてみたいと思います。
○誰それ関係なく悪態をつく…
脳血管障害を発症したことによって(脳細胞の損傷)、しばらくの間、脳細胞自体がおかしくなってしまいます。
(血流圧迫による脳細胞の肥大が鎮静すれば治まります。)
例えば、家族や看護師・自分の周辺にいる人に対して悪口や暴言を吐いてしまうのです(さらに怒鳴り散らす)。
家族からしてみれば、暴言を吐くような人でないことを知っているだけにショックは大きいと思います。
しかし脳血管障害を発症したほとんどの人が、この異常行動に襲われます。
○動けないのに動こうとする…
そして異常行動の1つに、無意識に動こうとすることも挙げられます。
例えば脳血管障害を発症した場合、しばらくの間、就寝中は両手足を紐でくくらなければなりません。
何故なら、就寝中に「片麻痺であることを忘れて動こうとする。」からです(脳細胞が動くと勘違いしている)。
(紐で両手足をくくっていなければ、ベッドから落ちる可能性があります。)
このように脳血管障害を発症すると、1~2週間は上記に明記した異常行動を発症してしまうのです。
また脳血管障害の発症によって、認知症を引き起こすこともあります。
基本的に異常行動は、脳圧が正常に戻れば自然に治まります。
異常行動を取ることは、本人ですらあまり覚えていません。
しかし家族に脳血管障害の知識があれば、異常行動を発症してもうろたえることはないのです。
是非、脳血管障害について多くのことを知っていただきたいと思います。
関連記事
-
-
片麻痺によるいろいろなリハビリ法
片麻痺になって初めて行ったリハビリは、ベッドの上に20~30分間座り続けることでした。 健常者から
-
-
残り若干名様のみの提供とさせていただきます。
副業で稼げる方法をお渡しします。 残り若干名様のみの提供とさせていただきます。
-
-
脳血管障害が再発しないための薬について
脳血管障害を発症してしまうと、再発しないようにするためさまざまな薬剤を飲むことになります。 そして
-
-
脳梗塞の滑舌のトレーニング(ボバーズ記念病院)
脳梗塞(脳内出血)になってしまうと、言語機能障害を発症する可能性があります。 例えば右片麻痺になっ
-
-
ネットで副業(SOHO)を知る
アルバイト求人でさえすべて断られた現実を直視しながらも、それでも私は数少ない求人に応募し続けていまし
-
-
脳血管障害で片麻痺を発症する理由
私は脳血管障害(=脳内出血)によって、右片麻痺を発症しました。 しかし何故、私は右片麻痺という障害
-
-
脳血管障害の主な治療法~血管内治療~
ここからは参考までに、脳血管障害(脳梗塞/脳内出血)の治療方法について具体的に触れておこうと思います
-
-
MRI検査をする理由について
初めて私がMRI検査を受けたのは、脳内出血で倒れた時だと思います。 もちろんその時は意識不明で
-
-
障害者の仕事と収入を考えてみる
私のように人生の途中で障害者になってしまうと、否応なしにいろいろな部分が見えてきます(=障害者と健常
-
-
家族が脳血管障害を発症したら…
もし家族が脳血管障害を発症したら…正直、ゾッとします。 何故なら、自分と同じような人生を送ることに
- PREV
- 若年性脳梗塞の原因と兆候
- NEXT
- 脳梗塞の最先端治療~rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法

ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


