脳血管障害の最新治療法~rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法~
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脳血管障害治療は、凄い加速で発展していると思います。
そして私自身が脳血管障害で倒れた時、最新治療法があればと思う時もあります。
その最新治療法とは、「rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法」です。
rt-PA静注療法…簡単にいえば、脳内血管にできた血栓(血の塊)を溶かしてしまう薬なのです。
脳内にできてしまった血栓を放置してしまうと、血栓部分より先に血液が行き渡らなくなり、その結果として神経細胞が壊死してしまいます。
当然のことですが神経細胞が壊死してしまえば、何かしらの麻痺を生じることになります(片麻痺や言語障害)。
そこで登場したのがrt-PA静注療法です。
rt-PA静注療法は、血栓によって詰まってしまった血管を短時間で溶かしてしまい…脳血管障害から私たちの身体を救うことができるのです。
しかしrt-PA静注療法には、制限(副作用)があるのも事実です。
それは、「発症3時間以内に投与しなければならない。」ことです(2005年時点)。
例えば脳血管障害らしき症状を発症した時、「診察/画像診断(レントゲンやMRI)/血液検査」などをしなければなりません。
そうした時間を考慮すれば、実質2.5時間以内に病院へ行く必要があるのです。
(ちなみに2012年9月には、「発症4.5時間以内」まで使用可能とはなっています。)
またそうした時間的に制限をクリアしたとしても、すべての方に対してrt-PA静注療法が効力を発揮するわけではありません。
つまりrt-PA静注療法を投与したにも拘わらず、血栓が溶けず脳血管障害を発症する場合もあるということです。
(ちなみに血栓は溶けなかったとしても、副作用が軽減される方がほとんどです。)
脳血管障害には、ある言葉が使われます。
「病院に着くのが5分遅れれば、治療できる可能性が5%減る。」と…。
これほど時間との勝負を有する病気もないと思います。
もし私が倒れた時にrt-PA静注療法があれば…時間的には昼前だったので、十分チャンスはあったかもしれません。
過去を振り返っても仕方ありませんが、脳血管障害に対する最新治療法をチェックすればするほど、自分自身をその状況に当てはめてしまう弱さが今でもでてきてしまいます。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


