脳血管障害に欠かすことができない画像診断~CTスキャン~
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脳血管障害の有無をチェックする場合、必ず行われるのは画像診断(CTスキャン)です。
CTスキャンはさかのぼること約30年前、イギリスの学者によって発明された画期的な診断です。
CTスキャンを経験したことがある方ならわかると思いますが、丸い筒の中に固定した頭を入れて行われます。
ダダダダダダダダダ~ガガガガガガガガガ~といった音が響き渡り、初めはびっくりすると思います。
(密閉された恐怖感のような…)
その時間は約30分~その間、頭の周りを一周するようにエックス線が照射されます。
そしてエックス線が照射された頭は、コンピュータ解析(計算)によってある形状で頭の内部を見ることができるのです。
その形状は「頭の輪切り」です。
輪切りにされた頭は、次のように見えます~骨は白く、水は黒く~そして、脳細胞は灰色っぽく見えます。
(ちなみに、CTスキャンを通すと脳のしわや大きさも鮮明に見ることができます。)
ではCTスキャンをすることによって、脳血管障害を発症した個所はどのように見えるのでしょうか。
ここでは、私の実例を挙げておきます。
脳血管障害を発症した(脳の)部分は、灰色の中にポッカリ空洞ができたように真っ白に見えるのです。
本当に一目瞭然~脳のどの部分で血管が破れたのか、明確にわかります。
そして最近撮ったCTスキャンと比べてみると、あることがわかります(脳内出血を発症して13年後)。
脳内出血を起こした部分が灰色っぽくなっているのです(あたかも脳細胞が活性化しているように見えます)。
脳細胞は死滅したのは間違いありませんが、少しずつシナプス細胞が増え続けていることがわかるのです。
その時、不思議な感じを覚えました…「CTスキャンで見るとほとんど破損部分がわかりにくくなっているのに、どうして片麻痺後遺症は治らないのか。」と…。
今ではCTスキャンの代わりにMRI画像が登場したため古い画像診断のように思われますが、CTスキャンを受ければ脳腫瘍といった病気も発見できるのです。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


