*

脳内出血を発症する前の生活を振り返る…

公開日: : 最終更新日:2014/04/22 未分類

 

私はある商社で働いていました。

もちろん自分のやりがいのある仕事でしたが、1年のうち、約200日は出張と西日本各地を飛び回っていました。

そして、そういう生活が10年以上続いていました。

27歳で結婚をして、家庭も落ち着いていました。

また私自身、体力にも自信があったので、こうした出張生活も苦になることもありませんでした。

しかし出張多忙によって、知らないあいだに精神的・肉体的にも麻痺していたのかもしれません。

出張先ではさほど強くないお酒を浴びるほど飲み(接待)、1日に飲む煙草も40本…

実はその頃から、わかっていたことがあります…血圧が高いことを…(当時は150-90)

そして、私は心に決めていることがありました。

「40歳になったら、きちんと診察を受けて薬を飲む」

しかし、私は40歳の手前で倒れました。

病名は「脳内出血」です。

倒れてから…意識が明確になればなるほど、自分の脳裏に次々と不安感が大波のように押し寄せてきました。

・倒れてからわかる…もはや自分は健常者ではなく、障害者であることを…。
・倒れてからわかる…自分の~そして家族の人生が一変することを…。
・倒れてからわかる…これからどのように生計を立てればいいのか…。
・倒れてからわかる…仕事がしたくても、どこも受け入れてくれない…。

通常、人生は1つです。

しかし私の場合、人生は2つあるといっても過言ではありません。

1つは倒れる前までの人生(健常者)…そしてもう1つは倒れてからの人生(障害者)…

今だから言えます。

「人生、なるようになる!」

しかしここまでたどり着くのには、それなりの苦労がありました。

これから脳内出血と戦いながら、ようやくたどり着いたインターネットビジネスについて触れていこうと思っています。

関連記事

no image

障害者に交付される障害者手帳について

20歳になってきちんと税金を納めていて、病気や事故などによって身体に後遺症を発症した場合、障害者手帳

記事を読む

no image

自暴自棄

リハビリ担当医から宣告された「もう右手右足は動かない」という現実を突きつけられて以来、数週間、私の精

記事を読む

no image

私が経験した脳内出血の治療方法について

倒れた瞬間から意識が無くなった私ですが、ICU(集中治療室)を出て一般病棟に移った頃からの治療方法に

記事を読む

no image

脳血管障害に欠かすことができない画像診断~CTスキャン~

脳血管障害の有無をチェックする場合、必ず行われるのは画像診断(CTスキャン)です。 CTスキャンは

記事を読む

脳血管障害~自覚症状~

脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血…時と場合によって、命を落とす危険性もあるこられの症状を「脳血管障害」

記事を読む

no image

片麻痺に負けない人生を送る

確かに脳血管障害で倒れて、気が付いた時は入院で寝たきり~自分自身の身体がどうなっているのかさえもわか

記事を読む

no image

自暴自棄からの脱却

みなさんは1ヶ所の病院で最大何ヶ月、入院することができるご存知でしょうか? 実は、たった3ヶ月

記事を読む

no image

脳血管障害の最新治療法~rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法~

脳血管障害治療は、凄い加速で発展していると思います。 そして私自身が脳血管障害で倒れた時、最新治療

記事を読む

no image

在宅でしか仕事ができない人への助言

「これから先、私は何を生きがいとして頑張っていけばいいのか?」 私のように病気によって何かしら

記事を読む

no image

障害者雇用と企業側の本音と現実

私は会社で働きたいという意思を持っていたのにも拘わらず、すべての会社から断られました。 それでかな

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


no image
MRIとCTの違い(重要性について)

今年の3月、小学校からの幼馴染が会社の健康診断を受けたんだけど…後日、

no image
母親の介護保険被保険者証について

母親は3年前から介護保険サービスを利用していて、その時に「要支援・要介

no image
脳内出血後の余命について

私が脳内出血を発症して、はや25年が経とうとしています。 その中

no image
友だちがくも膜下出血を発症!!!

2024年1月、友人たちと新年会をしていた時、その中の1人が「あかん、

no image
副業で稼げる方法をお渡しします。第二作目

先生様、アフィリエイター様…そしてまったくパソコン初心者の私のために、

→もっと見る

  • ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。 ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。 ボバース記念病院に通院した体験談

  • 私は人生に行き詰った時霊場を訪れ、神様の力を得ようと勤めています。 (病気のため、ペースはゆっくりです。) 写真は、霊場高尾山から見た富士山です。

  • 私の尊敬するトムハンクスの手形です。 海外旅行ができるのもひとえにネットビジネスのおかげです。 ネットビジネスは平等に可能性をもたらしてくれます。 私の人生は、非常に幸運なものでした。 (2012年5月撮影 ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて)

  • このコミュニティセンターでは、情報交換はもとより様々な内容を書き込んでいこうと思っています。 当然のことですが、私の情報商材を購入してくれた方/これから購入して頂ける方も入会して頂きたく思います。 また私ごとですが、これを機会に「この情報商材は良いぞ!」と思った場合、随時購入しようと考えています。 SNSで情報商材の内容を漏らすことはできませんが、契約違反にならない程度に情報交換をしようとも思っています。
PAGE TOP ↑