脳内出血(脳梗塞)発症後の怒り(暴言)について
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脳内出血体験談
もしあなたの親戚や友人が脳内出血を発症したなら、いろいろ気になることが起こります。
今回気になることの1つとして取り上げたいのは、塗内出血後に怒りや暴言を吐くことです。
実際に私の事例について触れてみたいと思います。
私は10日間、ICU(集中治療室)にいた後、一般病棟に転院しました。
その時、ある程度はちゃんとした意識はありましたが、看護師さんに対して見境なく暴言を吐いていました(無意識)。
※症状が安定してから、「〇〇さんの暴言は凄かったよ」と笑いながら言われました。
「お前、何で俺の世話をしてるねん!鬱陶しいから俺に近寄るな。」
「お前はほんま不細工やな。生きていて恥ずかしくないんか!」等々…。
かなり陰湿な言葉を吐いてしまっていたみたいです。
でもどうして、自分でもわからない無意識のうちに暴言を吐いてしまっているのでしょうか?
実は脳内出血を発症した後、(誰でもというわけではありませんが)大なり小なり暴言を吐くようになるみたいです。
その理由は、脳の血流がまだしっかり流れていないからです。。
※ちなみに私の場合、一般病棟に転院して2~3週間経ってようやく以前の私に戻ったみたいです。
看護師さんたちはこのような暴言を聞きなれているせいか、「はいはい、ごめんなさいね(笑)」と聞き流していたそうです。
それから私が落ち着きを取り戻してから、上記のような話を笑いながら教えてくれるんです。
〇脳内出血(脳梗塞)を発症して怒りや暴言を吐いてしまうのは!
「例えば脳の前頭葉の一部の領域では、人格理性・感情などの機能を司っています。
そして前頭葉付近が脳内出血でダメージを受けてしまうと、イライラしたり暴言を吐いてしまうことがあります。」
※ちなみにこうした症状は、高次脳機能障害の症状の1つに当てはまります。
私の場合、言語障害を司る部位がギリギリかかりかけていたので暴言を吐いたみたいです。
私は一般病棟(6人部屋)で、私より少し高齢の方と仲良くなりました。
ある時、その方からも言われました。
「〇〇君、結構看護師さんに暴言を吐いていたな(笑)」
「でもな心配する必要はないで。だって俺もかなりの暴言を吐いていたらしく、看護師さんに笑われたからな!」と…。
入院して約3ヵ月が経って、病院を退院することになりました。
もちろん担当した看護師さんには、暴言を吐いたことを含め、しっかり謝りました(笑)。
暴言や怒りは患者の意思ではないことを覚えておいてください。
そして患者の容態(脳の血流)が安定し出したら、以前の性格に戻ります。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


