自身の血糖値について
公開日:
:
最終更新日:2025/09/26
脳内出血体験談
もう3年前になるでしょうか!
ふいに担当医(脳内科)がこんなことを言い始めたのです。
「〇〇さん、血糖値が少し高くなっているから、ちょっと気を付けないといけません。」
その言葉、寝耳に水でした。
3ヵ月に1度、必ず採血をして身体の具合を診てもらっていました。
それまでは「血糖値が高い」なんて、一度も言われたこともなかったのに…。
※ちなみにその時の数値は、な、なんと7.2も上がっていたんです(6.5以上は糖尿病予備軍)。
しかも血糖値の数値なんて、急に上がるものでもないのにどうして!。
担当医に文句を言っても始まらないと思い、私はその時から自分自身をサポートし始めました。
〇とにかく運動をする。
〇甘いものや食べ過ぎに注意する。
1年かかって、やっと6.4とほぼ正常値に戻ったのですが…そこからまた6.7まで上昇したり…。
そして今年の酷暑!!!
私は少しだけ方法を変えたのです。
それは(いつも)暑くなる前に約1kmの散歩をしていたのを、朝の9:00から実行するようにしました(基本週5日ベース)。
これが劇的に身体に適応していたのです(太陽を浴びることの重要性)。
〇2~30分の散歩で劇的に汗を掻くようになりました。
上下のナイロンジャージ → インナーもビッショリで帰ったら、すぐにシャワーを浴びる生活になりました。
〇規則正しい食事ができるようになりました。
食事は腹8~9分目 → 去年のように夏場に7㎏も痩せることはなく、現状キープを保つことができました。
こうしたちょっとした努力の結果が、血糖値6.3という素晴らしい数値をもたらした思っています。。
ちなみに血糖値のことについて、少し余談的な話をします(個人的見解)。
「血糖値=HbA1c(NGSP値)」のことを言うのですが、この数値がすごく曖昧なんです。
簡単にいえば、厚生省が定めた数値がコロコロ変わるんです。
一昔前なら6.0がリミットだったんですが、今は6.3になっています。
でもこの数値って、各々の先生方の意見が違うんですよね。
例えば6.5がリミットという先生もいるわけで。
だいたい日本の数値の定め方は、少し問題があるような気もします。
※例えば血圧がその顕著な例だと思います。
それは極端に厳しくし過ぎるということ!
ドンドンどんどん正常値が低くなっていくんです。
もちろん低いに越したことはないと思いますが、あまりいき過ぎると自身のモチベーションが低くなるんです。
血糖値に関して、私は6.5を目安にしています(そして7.0以上にならない)。
※7.0以上が続いた場合、糖尿病を発症すると言われています。)
これが自身の血糖値の現状です。
これから秋~冬になると、血糖値が高くなる傾向にあります。
私がやることは…何とかして現状をキープすることです(非常に難しいですが)。
関連記事
-
-
脳血管性認知症について
「脳梗塞・脳内出血・クモ膜下出血」など、脳の血管が詰まったり出血が生じる疾患を脳血管障害といいます。
-
-
脳内出血と手術について
おぼろげですが脳内出血で倒れた後、病院に搬送され集中治療室(ICU)に運ばれました。 その時、
-
-
脳梗塞と勘違いされる「白質病変」
去年の暮、私は小脳梗塞で約2カ月間入院しました。 しかし私の場合、小脳梗塞が本当に小さかったこ
-
-
脳血管障害の原因~それに伴う患者と看護師~
ここでは、改めて脳血管障害(脳梗塞)が発症した原因について考えてみたいと思います。 脳梗塞は大
-
-
脳の病気は手術後落ち着いてきましたが
脳を検査する場合、MRIが用いられることがあります。これはカテーテル検査、即ちアンギオほど大がかりで
-
-
健康な人にも起こり得る脳腫瘍
先日、日曜日の朝の番組に「関ジャニ∞安田章大」がゲスト出演していました。 ビックリしたのですが
-
-
なかなか治らない筋違い(筋たがい)
7月19~21日まで三連休が合ったじゃないですか。 実は19日、私は不覚にも右片麻痺になってい
-
-
生命保険会社について
私は新卒で就職した時に、会社に来る日本生命の外交員のおばあさんに強く勧められて、死亡保険2000万円
-
-
アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」について
ついにというか、やっと認知症の原因となっている病気の1つであるアルツハイマー病の新薬が認可されたみた
-
-
母の認知症~3ヵ月が経過~
1月31日、脳梗塞から認知症を発症して約3ヵ月経過しました。 専属のケアマネージャーも付き「要
- PREV
- なかなか治らない筋違い(筋たがい)
- NEXT
- 2年連続でインフルエンザを受けます!

ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


