左手での文字入力
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最終更新日:2014/04/22
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約3ヶ月、リハビリ専門病院で様々なことを学んだ私は退院すると、すぐに3つのことを始めました。
○1つは慣れない左手で、朝日新聞の天声人語をノートに書き写すこと。
○1つは、パソコンのキーボードを左手で入力する練習(ノートに書き写した天声人語)。
○1つは、朝日新聞の1面すべてを声に出して読むこと。
(※ちなみに病院に入院している期間には、左手でお箸がちゃんと持てるようになっていました。)
とにかく右手と同じ程度に「書く・入力する」こと…そして左脳を覚醒させることを目標にしました。
左手で字を書くことは、非常に厄介なものでした。
まず漢字が上手く書けない…そしてノートのマスをはみ出してしまう…。
しかし、慣れというのは本当に凄いです。
字自体は上手く書けないのですが、ノートのマスにきちんと書けるようになっていました。
(※その練習成果は、ノート5冊分にも及びます。)
パソコンのキーボード…とにかく健常者の頃は何も考えず入力することができていましたが、左手入力は本当に苦労しました。
今思えばアルファベット入力するのですが、その文字の場所をいちいち探さないといけなかったのです。
それは右手と左手の感覚(左脳と右脳の感覚)が、どうしてもピンとこなかったからだと思います。
現在ではキーボードを見ないで入力するまではいきませんが、ごく普通に入力することができます。
そして新聞を声に出して読む…これは滑舌を良くすることに役立ちました。
元来、早口だった私ですが脳血管障害(脳内出血)を発症したことによって、滑舌が悪くなっていたからです。
特に普通の感情の時はきちんと話せるのですが、少し興奮状態になると滑舌が悪くなり、相手からしてみると聞き取りにくくなっていたようです。
この滑舌(言語障害)の練習は、今でも続けています。
私はこうした練習を続けるのと同時に、次のステップを目指していました。
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