認知症の母親が施設(デイサービス)に入居できて本当に良かった!
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脳内出血体験談
毎夜のように真夜中に続く徘徊。
右片麻痺の私は母親の動きに追いつくすべもなく、母親の帰りを待ち続けていました。
その結果、不眠症を発症し、挙句の果ては小脳梗塞になり2か月間病院に入院することになりました。
そして退院後、ケアマネージャーの賢明な支援を受け母親を施設に入居することができました。
今では施設に入居できたことを本当に感謝しています。
そこで今回は、施設に入居して良かったことについて話そうと思います。
まず何か変なことを起こさないか、心配することがなくなったことです。
例えばガスコンロに火をつけて、火事を起こす心配がなくなりました。
※実は数回、火事を起こしかけた経緯がありました。
そして栄養のある食事をすることができるようになったことです。
私が料理を作っていたのですがその料理にも限界があり、日によってはまったく食べてくれない時もありました。
他には決まっていたゴミ捨ても、関係なく捨ててしまうようになったり、何カ月も平気で同じ服を着続けるようになったり…。
ではここで(改めて)、良かった点について明記したいと思います。
母親の生活リズムが確立されたことです(サポート)。
毎日の食事は言うまでもなく、薬の管理や何かあった時は介護士(ヘルパー)さんがいるので、私の生活も安心して(ストレスなく)邁進することができるようになりました。
高齢になればなるほど生活(健康管理)のサポートは、家族だけでは手が回らなくなるのが実情です。
※ましてや母親の世話をしていたのは私1人でした。
早急に施設に入居できたことは専門的なさまざまなケアを受けることができるだけでなく、
母親の生活基盤が安定することが最大のメリットになります。
もう1つは、家族の負担が軽減されたことです。
「俺1人でも母親の面倒はみることができる!」と思っていましたが、実際問題、家族だけで介護を抱え込むのは難しいと感じていました(精神的に)。
施設に入居できたことでさまざまな手助けが受けられ、家族の負担は大きく軽減されました。
周りに身内の者が数名でもいれば別ですが、そうでなければ精神的・肉体的負担は相当のしかかってきます。
施設に入居できれば家族への負担が軽減されるだけでなく、結果的に家族全員が健やかな生活を手に入れることができるようになります。
ちなみに(余談になりますが)、施設に入居することによって考えなければならないこともあります。
それは「お金問題」です。
私は地方に住んでいるのですが、それでも施設に入居させると15~20万円の費用がかかります。
母親はずっと厚生年金を払っていたので、ある程度の年金を受けることができました。
※厚生年金がなければ、実質の年金は国民年金のみになります。
もちろん施設に入居させるのは賢明な選択ですが、それに対しての資金面を考えることも重要な問題となってきます。
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