痛風治療薬コルヒチンの感想
2013年の10月の終わり、またまた痛風の発作を発症しました。すぐに主治医のところに行き、痛風との診断を受けます。前回の痛風の発作が出た時は、鎮痛剤と湿布薬、利尿剤などを処方して貰いましたが、先の飲み仲間の薬剤師さんから情報を得ていた、痛風の治療薬コルヒチンをぜひ処方して欲しいと頼みました。しかし、詳しい事は分かりませんが、副作用等あるらしく、この薬の処方については、二の足を踏んでいます。あまりこの薬は処方したくないようで、「鎮痛剤を上げるから、発作が治るまで我慢しなさい」と言われました。
コルヒチンという薬は、劇的に痛風の症状を改善させてくれる薬です。あの激しい痛みを、劇的に改善するという事は、裏返しに考えれば劇薬という事ではないでしょうか。モルヒネは麻薬ですが、がん闘病などで、激痛に襲われた時に使うと言われます。モルヒネで痛みが治まったという話は、良く聞く話ですが、命に係わる劇薬ですから、めったに使われる薬ではありません。コルヒチンも、どうもそんな劇薬の一つのようです。
副作用が何点かあり、その中の白血球減少というのが、痛風の発作に効果的なのだそうです。間接に付着した尿酸血症が剥がれる際に、白血球はそれが異物だと判断して攻撃を開始し、それが痛風の痛みとなる訳で、白血球が減少し、攻撃をやめれば痛みは治まるという事です。
コルヒチンは痛風予防薬として使われますが、発作時の初期段階で使用することで、痛風が軽減されます。ただ鎮痛作用や炎症作用はないとの事です。
この時の注意事項として、痛風の発作でコルヒチンを使用しますが、発作時には尿酸値を下げる薬は使用してはいけません。それは、急激に尿酸値を下げると痛風が悪化する可能性があるので、発作が治まるまでは、尿酸値を下げる薬の使用は禁止となります。新薬のフェブリクは、急激に尿酸値を下げる効果がある薬なので、痛風の発作が完全に収まるまで飲んではいけないのです。消炎鎮痛貼り薬を貼り、コルヒチンを飲み、2日ほどで効果が出て発作は収まりました。
発作が治まった状態で再び診察を受け、治まったことを確認したうえで、またフェブリクの使用を始めました。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


