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アプリノール系薬品のザイロリックの使用感想

公開日: : 尿路結石治療方法, 痛風治療方法

尿路結石にしても痛風にしても、その痛みを知る人は、二度とあの痛みは経験したくないと思うはずです。私自身もそう考えています。しかし、尿路結石の最初の発症からは既に20年。痛風に関しては、最初の発症と思われる足首の痛みから約10年。どちらも長い付き合いになりました。完治しない理由は、もちろん私自身の責任です。
薬を真面目に飲まない、食事の制限はしない、お酒に関しては、より以上飲むようになっています。当然肥満も解消されません。一時は三桁ごえの110キロと、標準体重から30キロ近くもオーバーしてしまいました。一時期頑張ったダイエットも疎かになり、腹囲も男性基準の80センチから112センチにもなってしまいました。
3年前にダイエットに取り組んだ時は、片道3キロほどの職場までの歩いて通ったりもしましたが、それもいつの間にか面倒なのと辛いので、往復歩きだったのが片道になり、いつの間にかバスに乗るようにもなってしまい、気が付けば歩くことも少なくなっていました。仕事場での歩数を加えて、平均1日20000歩近く歩いていたのが、バスに乗るようになり、3000歩か4000歩ほど歩けば、良いような生活に戻ってしまいました。
ご飯が美味しい、お酒が美味しい、夜は考えもせずお菓子を食べながらネットをする。最悪の肥満道まっしぐらだった訳です。
薬を真面目に飲まない理由は、各症状の痛みを忘れてしまっての事もありますが、毎食後に何種類かの薬を欠かさず飲まなければならない。という行為を忘れてしまうからです。朝は決まった時間に起きて、決まった行動をするので、まず忘れる事は少ないのですが、
職場での昼食時の投薬は、ついつい忘れてしまいます。飲むのを忘れるのと、薬を家に忘れてくる事があるからです。夜はお酒の付き合いもあり、お酒を飲んで忘れる事が多いのです。
今から5年ほど前に、たまたま見ていた週刊誌に、「画期的な新薬登場」という記事がありました。
「痛風、高尿酸血症に40年ぶりの新薬」
それまで私はアプリノール系薬品のザイロリックを服用していました。この記事を読んでその新薬はぜひ飲みたいと思いました。その最大の理由は、1日1錠で良いという事です。それまで毎食後飲まなければならない薬が、1日1回であれば続けられると思ったのです。
更に、腎臓に疾患があると、服用を控えなければならなかったのが、フェブリクを使えば、腎臓疾患があっても使用できるというのです。
現在は定期的に薬の処方をして貰う事もあり、1か月に1回は、主治医のいる春木医院に通院していますが、フェブリクを週刊誌で知ったころは、まだ少し良くなると行かない、また我慢できなくなると通院するという繰り返しで、新薬を頼むのには、少々図々しさを感じていましたから、フェブリクの処方をお願いするまでには、随分と時間がかかりました。
その間に、知り合いの飲み仲間の薬剤師さんに、「何とか手に入らないか」と聞いた事がありますが、やはり処方箋が出ないと無理であり、内緒で販売することなどは出来ないと言われました。一般的な薬屋で買えるような売薬とは違いますので、当たり前な訳です。しかし、その薬剤師さんからは、確かに効果のある新薬である事を再確認させてもらいました。

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