生活機能が低下する高齢者とリハビリ施設について
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脳内出血体験談
高齢化が進む日本にとって今、「高齢者の生活の質をいかに維持・向上さるるか」ということが大きな課題になっています。
※生活の質(QOL=クオリティ・オフ・ライフ)=自分らしい生活を過ごすための方法。
その中で最も重要な役割を果たしているのがリハビリ施設の存在だと思います。
〇リハビリ施設とは!
疾患や怪我などによって身体機能が低下した患者様が、専門的なリハビリテーションを受けるための医療・介護の場のことを言います。
とくに高齢者に関しては身体機能の改善だけでなく、「日常生活動作の再獲得・認知機能の維持・社会復帰や在宅復帰に向けた支援」等々、多面的なアプローチが必要とされています。
そんなリハビリ施設には、4つの施設が併設されています。
1.回復期リハビリテーション病棟(医療保険)
脳血管障害や骨折・大腿骨近位部骨折・脊髄損傷・外科的手術後などの患者様を対象としていて、集中的なリハビリを提供する病棟です。
※一般的に病気の発症・術後から60日~150以内のタイミングで施設に入棟することができます。
※ちなみに大阪で私が脳内出血で倒れた時、90日間・東日本橋病院を経由したあと、リハビリ施設・ボバーズ記念病院へ入棟した経緯があります(90日間)。
2.介護老人保健施設
ここは医療と介護の中間的施設として位置づけられていて、症状(状態)が安定した高齢者を対象に在宅復帰に向けたリハビリ付きの生活支援を行っている施設です。
3.通所リハビリテーション(デイケア)
介護保険を利用して日帰りでリハビリを受けることができる施設です。
基本的に要介護・要支援認定を受けた高齢者を対象としていて、生活機能の維持や向上を目的にリハビリや集団体操を実施しています。
※実は私が週2回通院しているのもデイケアです。
正直、始めは「なんで俺がおじいちゃん・おばあちゃんと同じような運動をせなあかんねん!」と思っていました。
でも通院してみるとおじいちゃん・おばあちゃんとの会話も楽しく感じてきて、気付いたらこのデイケア施設に5年もお世話になっています。
4.訪問リハビリテーション
自宅で生活する高齢者に対して、理学療法士・作業療法士が訪問してリハビリを提供する形態です。
そして最後に…高齢者におけるリハビリ施設の選択基準について考えてみたいと思います。
前述でも話したように高齢者のリハビリ施設の選択は、生活の質(QOL)に直結する重要な判断になります。
〇病状が安定しているか否かで、医療型か介護型に分類する必要があります。
〇自宅への希望復帰が可能かどうか、そして在宅支援の体制が整っているかどうか。
〇身体機能・認知機能・訓練の目標や方法など、頻度の調整に関わる必要があります。
そして何よりも家族の支援体制(在宅医療)を選択する際、サポート状況を把握することが重要なポイントとなります。
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ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。
ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。


