脳血管障害~自覚症状~
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最終更新日:2014/04/22
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脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血…時と場合によって、命を落とす危険性もあるこられの症状を「脳血管障害」といいます。
そして仮に命を落とさなくても、脳血管障害は片麻痺・運動障害・言語障害といった重篤な後遺症を発症する可能性を含んでいます。
このように非常に危険性の高い脳血管障害には、どのような自覚症状があるのでしょうか。
例えば…
・突然、いびきをかくようになる。
・片側の手の力が急に抜けてしまう。
・ろれつが回らなくなる。
・文字などが二重に見えてしまう。
・人の話している内容が理解できなくなる。
上記に明記した症状がでた場合、早急に病院で処置検査を受ける必要があります。
しかしどちらにしても自覚症状がある場合は、まだラッキーといえるかもしれません。
何故なら自覚症状が現れない「隠れ脳血管障害」を発症する人も多いからです。
(自覚症状があれば対応ができますが、なければそのまま見過ごして脳血管障害を発症する可能性…)
それゆえ、私たちは自覚症状がなくても、普段から健康に気を付ける必要があります。
(健康診断等々で…血液中のコレステロール値・中性脂肪が高いと診断された人は、将来的に脳血管障害を発症する危険性が高いといわれています。)
覚えておいてください…「発症してからでは遅い脳血管障害」…。
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