生命保険会社について
公開日:
:
脳内出血体験談
私は新卒で就職した時に、会社に来る日本生命の外交員のおばあさんに強く勧められて、死亡保険2000万円、入院1日5千円、支払保険料は約1か月1万円くらいのモノを契約しました。平準払いでずっとこの保険料で掛けて行く事になったのです。
23歳から生命保険をかける事になり、結婚するまでの死亡保険金受け取りは両親であったと思います。その頃は今と違い商品もそれ程多くなかったのですが、勧められるままに月額1万円なら良いだろうと契約したのです。
そして29歳で結婚、しばらくして長男が出来たのでもっと大きい保険を考えた方が良いと考えていた矢先、今度は別の外交の女性に死亡保険金5000万円、入院保険金1日1万円の保険を勧められました。
終身保険の部分は400万円、他は定期で単純に特約4600万円となります。この保険は定期の部分は64歳までです。毎月払い込みが約3万円でした。
これは末子が大学を卒業するまでの見込みで作られており、単純に65歳の誕生日までに死ぬと5000万円支払われ、65歳以降は終身までお金を払わなくても400万円は死亡保険金として支払われる、という契約です。
大きな保険でしたが最初に入っていた保険を買い取りし、頭金として払い込む形でしたので、まだ契約できました。それで肝心の支払保険金ですが、入院して手術をしたので合計500万円ほど貰いました。これは非常に助かりました。
病気で入院していても1日1万円くれますので、生活費の心配がなかったのです。その後、下の子も高校に入り、私も少ないながらも給料をもらっていますので、もう大丈夫だろうと思いその保険を半額にしたのです。入院保険金は変わらず1日1万円にしています。
まさかの時の危険は薄れてきたので、単純に5000万円を2500万円にしました。支払保険料は3万円から1万5千円となりました。長男も国立大学に入りましたし、次男も国立大学に入れるつもりです。
上手くいく目論見でですが、金銭的には目途がたったと考え生命保険料を減額したのです。まだ小学生、中学生であれば私が死ぬと金銭的に苦しくなりますが、今仮に死んでも2500万円あれば大学を卒業できますので、子供達の年齢も考慮してでの事です。
関連記事
-
発症するまでは飛び切り元気で健康な身体でした
私が脳内出血を起こしたのは33歳の時です。仕事もドンドンやっていて部下もおり、家庭には1歳ちょっとの
-
脳血管障害と労働時間の関係性について
一応、安倍晋三内閣総理大臣の肝いりで施工された「働き方改革法案」。 この働き方改革法案の意味す
-
私が手術を受けた開頭血腫除去術について…
さかのぼる事、1997年3月13日、脳内出血で倒れた私は大阪の日本橋病院に入院→手術を受けました。
-
脳内出血を起こし脳神経内科に入院する事に
市立中央市民病院で、CT上に脳内出血が認められた私は即座に脳神経内科に入院となりました。そしてベッド
-
アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」について
ついにというか、やっと認知症の原因となっている病気の1つであるアルツハイマー病の新薬が認可されたみた
-
脳血管障害と認知症について(アルツハイマー型認知症)
脳血管障害は、脳の血管が詰まり出血が発症する病気をいいます。 そして脳血管障害を発症すると、脳
-
何故怖い!脳血管障害
脳血管障害を発症した私は、その怖さを十二分理解しています。 ではみなさんは、本当に脳血管障害の
-
日常生活やリハビリ運動を阻害する「クローヌス」
脳内出血で倒れて、しばらくしてから本格的にリハビリ専門病院でリハビリテーションをしました。 そ