*

自暴自棄からの脱却

公開日: : 最終更新日:2014/04/22 未分類

みなさんは1ヶ所の病院で最大何ヶ月、入院することができるご存知でしょうか?

実は、たった3ヶ月しか入院することはできないのです。

何故なら…それ以上患者に入院されてしまうと、病院自体が赤字を負うことになるからです。

もちろん、私の場合も例外ではありません。

私も約3ヶ月入院した後、自宅マンションに戻りました。

当然のことながら自暴自棄状態は続いていたのですが、身体を動かさなければ寝たきりになると思い、1日約1時間、外を歩くことを日課にしました。
(※この日課は、今でも続いています。)

当時の私は39歳とまだ若く被害妄想が総じて、歩いてすれ違う人みんなから、こう言われている錯覚に陥っていました。
「まだお子さんも小さいのに…若いのに大変ねぇ。」「生活費も大変なんじゃないかしら。」

とにかく人の目が気になってしまい、どうしようもない精神状態だったのです。

その一方でリハビリ担当医から言われた「もう動きません。」という言葉に対して、「だったら少しでも動かしてやろうじゃないか!」といった反骨心も芽生えていました。

そこで私は当時からインターネットを利用していたので、「リハビリ病院」を検索して「良い病院だったら入院してみたい。」と考えるようになっていました。
(※脳内出血で倒れる前にパソコンを購入していなければ、その後の人生も大きく変わっていたと思います。)

そして、ある有名なリハビリ専門病院に巡り合うことができたのです。

すぐに家族に話し、「あと3ヶ月、リハビリ病院に入院させてほしい。」と言いました。

自宅で生活するようになって約1ヶ月、やっとリハビリ病院へ入院することができたのです。

そのリハビリ病院での3ヶ月間の入院生活こそが、自暴自棄の脱却になったのです。

関連記事

no image

脳血管障害の国からの手当の体験談

私は脳血管障害(脳内出血)を発症したことによって、「身体障害者手帳2級&障害者年金」を国から受けるて

記事を読む

no image

今後の生き方を考えてみる…

私は脳血管障害(脳内出血)を発症し右片麻痺という障害を持って以来、一番充実した日々を過ごしています。

記事を読む

no image

脳梗塞が起こりやすい季節

年間を通じて、脳血管障害の患者は約137万人いるといわれています。 そして、脳梗塞の患者は約80万

記事を読む

no image

1週間のICU治療

みなさんはICU(集中治療室)をご存知でしょうか。 妻に聞いたところ、私は1週間、IC

記事を読む

no image

ネットビジネスで収入を得た

意を決して、私は先生様のサイトへ応募しました。 (※ちなみに私は東京在住でなかったため、出張という

記事を読む

no image

若年性脳梗塞の原因と兆候

脳梗塞の発症を考えた時、ほとんどが高齢者に発症しているというイメージがありました。 しかし近年、中

記事を読む

no image

脳血管障害~後遺症の回復は長期戦~

脳血管障害による片麻痺後遺症を発症。 治療が終わり次第、すぐにリハビリに取り掛かるわけですが、その

記事を読む

脳血管障害~自覚症状~

脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血…時と場合によって、命を落とす危険性もあるこられの症状を「脳血管障害」

記事を読む

no image

片麻痺によるいろいろなリハビリ法

片麻痺になって初めて行ったリハビリは、ベッドの上に20~30分間座り続けることでした。 健常者から

記事を読む

no image

障害者手帳の等級の違いについて

身体障害者手帳は「障害認定基準」によって定められています(=身体障害者障害等級表)。 私は身体障害

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


no image
母親の介護保険被保険者証について

母親は3年前から介護保険サービスを利用していて、その時に「要支援・要介

no image
脳内出血後の余命について

私が脳内出血を発症して、はや25年が経とうとしています。 その中

no image
友だちがくも膜下出血を発症!!!

2024年1月、友人たちと新年会をしていた時、その中の1人が「あかん、

no image
副業で稼げる方法をお渡しします。第二作目

先生様、アフィリエイター様…そしてまったくパソコン初心者の私のために、

no image
副業で稼げる方法をお渡しします。

現在、私の月収は150万円を超えています。 そして、ふと自分の人生を

→もっと見る

  • ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。 ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。 ボバース記念病院に通院した体験談

  • 私は人生に行き詰った時霊場を訪れ、神様の力を得ようと勤めています。 (病気のため、ペースはゆっくりです。) 写真は、霊場高尾山から見た富士山です。

  • 私の尊敬するトムハンクスの手形です。 海外旅行ができるのもひとえにネットビジネスのおかげです。 ネットビジネスは平等に可能性をもたらしてくれます。 私の人生は、非常に幸運なものでした。 (2012年5月撮影 ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて)

  • このコミュニティセンターでは、情報交換はもとより様々な内容を書き込んでいこうと思っています。 当然のことですが、私の情報商材を購入してくれた方/これから購入して頂ける方も入会して頂きたく思います。 また私ごとですが、これを機会に「この情報商材は良いぞ!」と思った場合、随時購入しようと考えています。 SNSで情報商材の内容を漏らすことはできませんが、契約違反にならない程度に情報交換をしようとも思っています。
PAGE TOP ↑