*

脳血管障害と癲癇(てんかん)について

公開日: : 未分類

みなさんは、癲癇という病気をご存知でしょうか。
簡単にいえば癲癇とはある日突然、全身けいれん発作を発症してしまう症状をいいます。
数年前、京都である事件(事故)が発生しました。
癲癇であることを会社に隠して営業で車を運転している時、急に癲癇の発作に襲われ多くの死傷者を出した事件です(=路肩を猛スピードで走り続けた結果)。
このように癲癇は、急に発作を起こしてしまう症状なのです。
実はボバーズ記念病院にリハビリ入院している時、初めて私は癲癇を発症した患者さんを目の当たりに見ることになりました。
ちょうど昼食タイムだったのですが~急に引きつった表情になったかと思った瞬間、全身がつっぱった様なけいれんを引き起こし、そのまま意識を失ったのです。
みんなが集まる中、私も「大丈夫か!」と思い近づいてみると、顔面蒼白で唇の色はチアノーゼ(=紫色)になっていました。
そして歯を食いしばった状態で、失禁もしていたと思います。
もちろんすぐに先生が駆けつけ治療を~その日の夕方には、何もなかったように温和な表情に戻っていつもの生活をしていました。
(※ちなみに癲癇の発作中、本人はそのときのことがまったく記憶に残っていないそうです。)
癲癇の原因は明確にわかっていないのですが、脳血管障害を発症した時に「癲癇持ち」なる人もいるといいます。
ちなみに癲癇は薬さえ飲んでいれば、80~90%の方が何事もなく過ごすことができるといわれています。
もし私が右片麻痺のうえに癲癇持ちだとわかったら、正直、1人で外を出歩くことはできなかったと思います。
だから~こんな右片麻痺の障害を持っている私でも「恵まれている。」と感じるのです。
私は歩くこともでき~こうして副業をすることもできます。
脳血管障害を発症した人の中には、そういうことができない多くの人がいるのも事実として認識する必要があるのです。
最後に、転換に対して偏見を持っている人が多いようですが~「癲癇は脳がある限り、誰でも発症する可能性がある病気である。」ということを付け加えておきます。

関連記事

no image

アフィリエイター様を募集致します。

現在、私が販売させていただいてる、ネット副業で稼ぐ方法の情報商材を紹介していただける方を 募集いたし

記事を読む

no image

家族が脳血管障害を発症したら…

もし家族が脳血管障害を発症したら…正直、ゾッとします。 何故なら、自分と同じような人生を送ることに

記事を読む

no image

脳に関する不思議な雑学

身体の中でもっとも重要なパーツといえば「脳」だと思います。 その脳はまだまだ解明されていないこ

記事を読む

no image

脳血管障害で片麻痺を発症する理由

私は脳血管障害(=脳内出血)によって、右片麻痺を発症しました。 しかし何故、私は右片麻痺という障害

記事を読む

no image

脳血管障害~後遺症の回復は長期戦~

脳血管障害による片麻痺後遺症を発症。 治療が終わり次第、すぐにリハビリに取り掛かるわけですが、その

記事を読む

no image

母が脳梗塞を発症しました

2020年1月31日、母が変なことを言い出しました。 朝7:30に朝食を食べたばかりなのに朝食

記事を読む

no image

資格を目指す

今でこそテレビのCM等々で頻繁に流れている生涯学習のユーキャン…。 そのユーキャンに代表される

記事を読む

no image

私を立ち直らせてくれた恩人

私の人生は、ある意味、非常にラッキーだったと思います。 ラッキー…それは、人生における恩人(友

記事を読む

no image

改めて理学療法士を考える

私も理学療法士の皆さんにはお世話になりました。 私のように脳内出血などによって身体に障害を発症

記事を読む

no image

データ入力

千葉県の企業様からの業務が完了すると、私は次のようにメールを送信しました。 「このたびは本当にあり

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


no image
母親の介護保険被保険者証について

母親は3年前から介護保険サービスを利用していて、その時に「要支援・要介

no image
脳内出血後の余命について

私が脳内出血を発症して、はや25年が経とうとしています。 その中

no image
友だちがくも膜下出血を発症!!!

2024年1月、友人たちと新年会をしていた時、その中の1人が「あかん、

no image
副業で稼げる方法をお渡しします。第二作目

先生様、アフィリエイター様…そしてまったくパソコン初心者の私のために、

no image
副業で稼げる方法をお渡しします。

現在、私の月収は150万円を超えています。 そして、ふと自分の人生を

→もっと見る

  • ボバース記念病院での貴重な体験は、私の中で色あせることはありません。 ちなみに私は3ヶ月に1度、今でもボバーズ記念病院に通院しています。 ボバース記念病院に通院した体験談

  • 私は人生に行き詰った時霊場を訪れ、神様の力を得ようと勤めています。 (病気のため、ペースはゆっくりです。) 写真は、霊場高尾山から見た富士山です。

  • 私の尊敬するトムハンクスの手形です。 海外旅行ができるのもひとえにネットビジネスのおかげです。 ネットビジネスは平等に可能性をもたらしてくれます。 私の人生は、非常に幸運なものでした。 (2012年5月撮影 ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて)

  • このコミュニティセンターでは、情報交換はもとより様々な内容を書き込んでいこうと思っています。 当然のことですが、私の情報商材を購入してくれた方/これから購入して頂ける方も入会して頂きたく思います。 また私ごとですが、これを機会に「この情報商材は良いぞ!」と思った場合、随時購入しようと考えています。 SNSで情報商材の内容を漏らすことはできませんが、契約違反にならない程度に情報交換をしようとも思っています。
PAGE TOP ↑